山形県鶴岡市にある高館山展望台

山形県屈指の心霊スポットと言われています

展望台の窓から首の折れ曲がった女がこっちを見ていた

だとか

螺旋階段を登っていると後ろから誰がの気配がする

だとか不気味な噂が絶えません…

今回はその高館山展望台に潜入してきましたのでここに記録しておきます…

霊が出やすいと言われる午前2時に…

と言いたいところですが、私ビビリなのでお日様ピカピカの午後2時に行ってきましたｗ

高館山展望台とは…

高館山は【森林浴の森100選】にも選ばれる自然溢れる観光名所となっています

しかし頂上にある展望台では度々心霊現象が目撃されていることから山形県屈指の心霊スポットとして有名です

なんでも、頻繁に自殺が起きていてその自殺者の霊が出没するとのこと…

特に首が折れ曲がった女性の霊や展望台の階段を上る男性の霊がよく目撃され、

他にも窓から外を眺めている霊、壁に浮かび上がる顔、展望台の中から聞こえる呻き声や足音など奇奇怪怪

高館山は昔戦場になったようで、その死者達の霊が彷徨っているらしく、展望台だけではなく高館山一帯で多くの心霊現象が目撃されているのだとか…

潜入記録

 

気温36度

突き刺すような日差しの中、国道を外れ、山奥へと車を走らせました

車1台がやっと通れるような山道

前日の台風の影響か、木の枝や葉っぱが散乱しミンミンゼミが煩く鳴いています

細く曲がりくねった道を15分ほど進み、ようやくに展望台に到着しました

 

 

海が近いせいか空気はジメっと重く、あんなに煩く鳴いていたミンミンゼミの声は聞こえず

ただヒグラシだけが鳴いていました

コンクリートはひび割れ、お世辞にもキレイとは言えません

「廃墟」という言葉が似合いそうです

 

 

首の折れ曲がった女が現れるという展望台の窓

ちょっと怖くて凝視できませんでした

 

 

展望台入り口

 

風の音でしょうか…

低い唸り声のような「ボーー」っといった音が聞こえます

ヒグラシの鳴き声と相まってなんとも不気味

 

 

中は照明もなく、かなり薄暗い

意を決して中へ入ります

 

 

問題の螺旋階段

昼だというのに薄暗く、自分の足音だけが響きます

実に不気味

 

 

蜘蛛の巣やら虫やら…

やはり「廃墟」ですね

 

 

草木に覆われた窓

これが薄暗さの原因でしょう

展望台の半分ほどが覆われています

 

 

そこかしこに書かれた落書きが恐怖を誘います

 

 

頂上に到達

窓はあるものの、開け締めできないタイプのためかなり暑い

自殺防止でしょうか…

 

 

螺旋階段を上から覗くと吸い込まれるような怖さがありました

高さが20メートルもあるので怖いのは当たり前なのですが、なにか高さ以外の「怖さ」があるように感じました

 

 

 

展望台というだけあって眺めは抜群

湯野浜の海水浴場

クラゲで有名な水族館

鳥海山や鶴岡市街地などがよく見えます

 

 

すみません…本当は風景の綺麗さとか、展望台の中の様子を詳しく伝えたかったんです

私の記憶違いでしょうか…

展望台でいっぱい写真を撮ったはずなのに、なぜかこの3枚の写真しかないんです

展望台内部の写真なども撮ったはずなのですが…

写真整理していて鳥肌が立ちました

 

 

 

 

記事冒頭にも書きましたが、高館山は【森林浴の森100選】にも選ばれる自然溢れる観光名所となっています

【心霊スポット】という先入観なしに行けば風景も素晴らしく、自然豊かないい場所なのかもしれません

写真整理をするまではそう思っていました…

カメラの不具合なのか、私の記憶違いなのかははっきりしませんが今猛烈に鳥肌立たせながら記事を書いています

もうちょっと詳細にレポートしたかったのですが写真がないのでゴメンナサイ…

何処かのサイトには「遊び半分で行くところではない」と書かれていましたが信憑性が増す結果となってしまいました

もう二度と訪れることはないでしょう

余談

展望台に至るまでの山道ですが、道が大変狭く、すぐ横は崖です

「対向車なんてくるわけねぇよこんなとこに」

と油断した地元爺さんの軽トラックが爆走してきます

私の方は

「車来るかも」

と警戒していたのでギリギリ回避できましたが

危うく正面衝突or崖から落下するところでした

本日一番の恐怖体験です

私はこの地元の軽トラ爺さんを

「ターボジジイ」

と命名することとします